【男女別例文あり】30代の婚活で好印象なプロフィール欄を書くコツ6選
どんな婚活でも、活動をする上で「プロフィールの内容が非常に重要」だといわれています。
「書面だけでは判断できない」「実際に会ってみないと分からない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、事実として、プロフィールは婚活の成功率をガラリと変えてしまうほどの大きな力を持っているのです。
婚活のプロフィールは、就活における履歴書のようなものです。
この記事では、30代の婚活で好印象を勝ち取れるプロフィール欄の書き方をご紹介します。
婚活プロフィールの記入項目
婚活のプロフィールには、下記の8つの内容を入れることをおすすめします。
冒頭の挨拶
婚活を始めたきっかけ
仕事について
休日の過ごし方
趣味・特技・興味について
性格について
どんな結婚生活を送りたいか
締めの挨拶
【例文あり】好印象なプロフィール欄を書くコツ6選
いいプロフィールを書くことで、さりげなく自己アピールもできますし、後日会う時なども相手をイメージしやすくなります。
また、希望条件を伝えたり、初対面のときの会話のネタにもなります。
婚活をはじめた理由はポジティブに書く
日常生活での出会いや友人などの紹介ではなく婚活をしている理由は、気になる人が多いのではないでしょうか。
婚活を始めた理由は、一人ひとりさまざまです。
プロフィールに「どうして婚活を始めたのか」、「どんな気持ちで婚活をしているのか」を書いておくことで、相手の不安を払拭することができるかもしれません。
まず、婚活を始めた理由はポジティブに書くよう心がけましょう。
例えば、「親が結婚してほしいというから」「子供がほしいので、年齢的に限界を感じた」「老後が不安だから」など、相手に敬遠されるようなネガティブな印象の理由は避けなければなりません。
また、現在は真剣に婚活しているということもアピールすることが大切です。
「今までは仕事に夢中だったが、そろそろ真剣に結婚を考えたい」「周りで結婚する人が増え、自分も家庭が欲しいと思った」など、真面目さからタイミングを逃してしまったけれど、現在は誠実に結婚と向き合っているという様子が分かると、安心してアプローチできる人も多いでしょう。
気恥ずかしいからと言って「友達に勧められたので婚活をしている」などと書いてしまうと、婚活に対して強い思いが無い印象になり、相手も真剣にプロフィールを読んでくれない可能性が高いです。
趣味や休日の過ごし方は異性にも共感されやすいものにする
婚活プロフィールの書き方のコツとして、趣味や休日の過ごし方は異性にも共感されやすいものにするということが挙げられます。
たとえば男性の場合、「競馬」「ゲーム」「囲碁」などは女性に理解されにくい趣味です。女性の場合は、「エステ」「メイク」「ネイル」「自分磨き」などは男性に共感されません。
このように異性から理解されにくい、共感されにくい趣味は書かないほうが無難。男女関係なく楽しめそうな趣味、共感されそうな趣味を書くようにしましょう。
男女ともにウケが良い趣味は、「テニス」「フットサル」「ボルダリング」「登山」「トレッキング」などのスポーツやアウトドア系のもの。
「料理」「お菓子作り」など家庭的な趣味も好印象を持たれやすいです。苦手な場合は「料理が趣味!と言えるようになりたいため、現在料理教室に通って勉強中です!」などと書いて努力家なところをアピールするのもアリ。
【休日の過ごし方の例文(女性)】
●アウトドアと料理が好きで、月に1度は登山を楽しんでいます。時には、キャンプで野外料理を作ることも。山登りに限定せず、一緒にアウトドアを楽しめる方とお付き合いできたら嬉しいです。また、大学生の頃居酒屋の厨房でアルバイトをしていたので、簡単な料理をパパッと作るのが特技です。
●読書やカラオケ、ドライブなどをして、休日を楽しむことが多いです。好きな本のジャンルはミステリーやファンタジー。漫画も好きで、少年漫画もよく読みます。
●休みの日は友人とランチに出かけたり、家でのんびり過ごしたりしています。高校生の頃はバスケ部で、身体を動かすことが好きでした。最近はスポーツ観戦にも少し興味があります。
●休日は家の掃除をしたり、友人とショッピングに出かけたりします。最近は仲の良い友人とパン屋めぐりにはまっています。
【休日の過ごし方の例文(男性)】
●テニスと読書が趣味です。 中学・高校時代はテニス部でした。ここ数年はテニスをする機会が減ってはいますが、年に数回は休日を使って友人と集まり、テニスでリフレッシュしています。 読書も好きで、好きな作家は〇〇さんです。
●最近一人暮らしをはじめ、休日に料理を作り置きするようになりました。まだ上手ではないですが、面白いなと感じています。 家事をする時間が増えましたが、友人と外出したり、実家の猫と戯れたりもしています。長期連休には、旅行に出かけることもあります。
●保険会社で働いているため、休日を利用してFPの勉強をしています。 趣味は、サーフィン、ドライブ、映画鑑賞。海など自然のある場所にドライブで行くのが好きです。 映画は、邦画・洋画問わず色々なジャンルの作品を観ます。
嘘は書かない
婚活プロフィールの書き方のポイントとして、嘘をつかず正直に書くことも大切です。
自分を良く見せようと思って、ついつい嘘を書いたり盛ってしまったりしたくなることもあると思いますが、嘘はいけません。
嘘を書いてプロフィールで好印象を持ってもらえたとしても、会ったときにその部分を突っ込まれて言葉が出ず、嘘がバレてしまうこともあります。
等身大の自分で勝負しましょう。
自慢や過度なアピールはしない
自慢や過度なアピールは、マイナス印象になり敬遠されてしまいますのでやめましょう。
ただし、自分の性格は肯定的に書くということもコツです。相手に良い印象をもってもらうためのプロフィールなので、ネガティブに感じられる書き方はしないようにしましょう。
「後々マイナス面はばれてしまうものだから、そんな自分を受け入れてくれると言う確証のある方と出会いたい。だから正直に書きたい。」と言う気持ちはよく分かります。
しかし、最初からネガティブなことを書かれると、「会いたい」と言う気持ちや、「お付き合いしたい」と言う気持ち自体が生じなくなります。
偽って素晴らしい自分を書けと言う意味ではありません。読んだ時に「いい人そうだな」「会ってみたいな」と思ってもらえるように書くことが大切です。
ネガティブとポジティブは表裏一体。同じことを言っていても、ポジティブに聞こえる表現を目指しましょう。
(例)
【マイナス】人見知りで気が弱いです → 【プラス】優しくて穏やかな性格です。
【マイナス】少し頑固で気が強いです → 【プラス】自分の意見をしっかりと持ち、決断力があります。
自己PR欄は真剣さを伝えるために必ず埋める
自己PR欄は真剣さを伝えるために必ず埋めるというのも、婚活プロフィールの重要ポイントです。
自己PR欄は自分の魅力をアピールする場所。過度に謙虚になる必要はありません。異性へ伝えたいことをしっかりPRしましょう。
とは言え、自己PR欄に何を書けばいいのかわからない・・・という方もいるでしょう。
婚活という場であることから、自己PR欄には婚活を始めたきっかけや理想のカップル像・夫婦像、結婚したい気持ちを真剣に書くことがおすすめです。
理想の結婚生活について書くことで、お付き合いしていく上で相性が良いのか考えるきっかけになります。
ただし「専業主婦になって家庭を支えていきたいです」「子どもは、〇人欲しいです」など細かく書く必要はありません。あまりにも具体的に書いてしまうと、驚かれてしまいます。
希望条件の書き込みは最小限に
婚活プロフィールの重要ポイントとして、相手への希望や要望は書きすぎないことも挙げられます。
「どうしてもこういう人と結婚したい!」という希望があれば、それを書くことは大切です。
しかし「年収〇〇万円以上、公務員希望、長男ではない方、親との同居がない方、東京都内で生活できる方」「年下女性、年齢が32歳までの方、身長155cm以下の方、スレンダーな美人」など相手への希望や要望をいくつも書くと、わがままな印象を与えてしまい「条件優先の人」と思われてしまう可能性があります。
希望条件や好みのタイプは、できるだけ誰にでもあてはまることを書くのがおすすめです。
「優しくて穏やかな方と、安心して過ごせる家庭を一緒に作っていきたいです」
「一緒に前を向いて頑張っていける方と、お互いを支え合える夫婦になりたいです」
など、一般的なことを書きましょう。
プロフィールには、当たり障りのない条件や「これだけは絶対に譲れない」という条件だけを書くようにして、結婚相談所であればあとの条件はスタッフへ伝えるようにしましょう。
【好印象なプロフィール欄の書き方】まとめ
婚活におけるプロフィール欄は、最初にお相手を選ぶ、またお相手から選ばれる判断材料となります。
つまり、プロフィールがなくては何も始まりませんし、婚活の成功を左右するといっても過言ではありません。
文章を書くことやアピールが苦手な方であっても、最初に手間を惜しまずにプロフィール作成と向き合うことで、結婚に対する真剣な気持ちは伝わります。
プロフィール欄は婚活の第一歩です。
まずは、上記のポイントを参考に、好印象を勝ち取れる充実したプロフィールを作成してみましょう。